【留学】日本語を喋れなくなる瞬間

つい先日弊社取締役に

『言葉の定義を曖昧なまま使っているよ.治しましょう』

と指摘を受け

 

大学受験であれほど気にしてたのに…

とショックでした。

 

受験生の頃、山◯先生に

『どうせお前ら大学行ったら勉強もしないで

鼻垂らしながらちゃちゃいれにくるんだろ！

だから今は勉強やれ！』

と言われましたが

本当にただの鼻垂れ女になったみたいです。

 

せめて鼻づまり女くらいまで

昇格したいと考えてます。

 

これからブログの更新時も、

言葉の背景を捉えながら

一字一句大切に使います。

わかりにくいところがあったら

その記事では私の負けが確定なので

是非勝負してください。

 

わかりにくかったら私の負け

あなたが滞りなく読めたら

私の勝ちです。

 

 

よろしくお願いします。

 

前書きの積りで書いたのですが

あまりにショックが大きかったんでしょう、

長文になってしまいました。

 

 

とにかく

伝えたいことを伝えるのは

紛れもなく言葉。

言霊という言葉もある通り、

その人となりや生き様も

言葉の端々に露呈しますよね。

 

 

こんな事を書きながら

留学中にも同じような経験

をしたのを思い出しました。

 

 

日常語の6割が理解できるようになってきた

留学三ヶ月過ぎた頃

家族とSkypeしているときに、

簡単な日本語しか喋れなくなってる自分に

気づいたんです。

 

そうなのぉ、それはとてもよかったよ！
なんかー、とても楽しかったし仲間が。
なんか毎日大変だけどー、でも楽しい。
難しい事も有るけど、
日本人いないだからI'm okey,勉強できてる

 

本当こんな感じ。笑

 

外人かぶれの日本人が

 その時はぁ、oh my god, u kidding me?

ておもってえぇ、n then i said like ...

と話しかけてくる様子に一瞬似ていますが

 

 

英語がまだ喋れなかったので

"Yeah it was nice. Like, they're so friendly.

Like,it's sometime bad,but I'm fine."

英語もこんなレベルでした。

知ってる言葉だけにすがって喋ってる感じ。

 

どうしても語彙が増えるまでは

一定期間かかるので仕方ないのですが…

 

このまま日本語も英語も中途半端になって
なにも得意言語がない状態になったら
どうすればいいんだろう

 

と不安に駆られて泣いた時もありました。笑

 

年明けには

英語は英語の回路が脳内に

日本語は日本語の回路が、というように

二つを切り離す事ができたので

漸く両方の言語が明確に話せるように

なっていきましたが

 

言語が不安定だったあの時が一番

誰にも自分の事が理解されないような

ひとりぼっちの感覚が強く、

寂しかったです。

 

 

 

 

淋しさに負けて日本語をしゃべる自分が嫌い

でも英語もまともに喋れない自分も嫌い。

 

 

 

思いが伝わらないもどかしさと、

自分の思いさえも自分で言語化できない瞬間があったりする驚きと…

 

だいぶ脳内が忙しかったです。笑

 

今では、

喋れるようになる為に必要な事

だったんだろうな

と、笑える経験として胸に残ってますけどね！

 

 

皆不安だけど、

結局自分次第でどうにかなるのが留学。

先が見えるまで頑張ることです。

 

いつも飽きっぽくて頑張れない私ですが

その時ばかりは忍耐の重要性を垣間見ました。

 

 

頑張れ留学生！！