Back n Forth Forever

立教大学4年、国際協力系の学生団体を引退し、アメリカ留学を始めた2013年8月。三か月の語学留学と、残りの 学部留学合計10か月で得た「経験」や「後悔」についての総括。

【留学】ルームメイトに求める条件その2<ライフスタイル編>

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こんにちは、最近は大学生らしく、平日は図書館⇒友達とカラオケ

みたいな日々の中で、土日は一足先に社会人になった友人達とバブルボールをしたりと

やみくもに充実しているので、卒業論文にそろそろ本腰を入れなければいけません。

さて、本日はルームメイトに求める条件その2<ライフスタイル編>。

 

 

人と住む。更には、同じ空間にほぼ四六時中同居するとなると

ライフスタイルが合わないのは結構大変です

私が寮生活の中で、珍しくストレスに感じたのはこれでした。

大学で所属していた学生団体の関係上、

2週間近くネパールで風呂なしトイレなしの場所で生存していたこともあり

 

施設環境や騒音には慣れていた方だったのですが..

 

私の場合はこれが発端になってルームメイトとの中が悪くなっていきました。

どんなライフスタイルの差があるのか?

下に思いつく中で、結構深刻だった3つの項目を述べます。

 

1:オープンマインドVS内気

いわゆるコミュ力の高い奴と、著しく人との接触を避けるタイプが一緒になると大変です。

 

オープンマインドの学生はクラスや外で仲良くなった学生を連れて家にやってきますが、

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△こんな感じで、

授業後に寮内の友たちが遊びにやってくる

後者にとってこれは拷問です。

いちいち自己紹介から始まって、別に仲良くなりたいわけでもないのに

っていうか知り合いでもないのに冷蔵庫の飲み物を勝手に飲むな

とでも言わんばかりのいやそうな顔で見てきます。

 

一方友達を家に呼んだ側は、

自分のroomieを仲間に入れるわけでもなく

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不思議な構図で過ごす放課後に、

「こんなつまんないやつじゃなくて、もっと積極的に絡んでくるようなやつと一緒がよかった」ということで、互いに険悪なムードになります。

複数回このような状況が続いたあと、

MS.内気が

「私の部屋でもあるので、毎日家に人を連れてこないで」

と頼み、

「わかった」と答えるだけで一向に家に人を連れてくるのを辞めないroomie。

腹を立ててリビングで寝るようになったり、小さな抵抗を互いに続け不仲になっていきます。

 

2:夜型VS朝型

夜型さんは、自部屋でベットによっかかりながら読書灯をつけてPCをいじるのが日課。

朝型さんは図書館で勉強したあと、家ではリラックスして早めにねて、朝早くに部屋をでます。

夜型さんは基本的に自部屋に引きこもって好きな音楽をかけたり、夜食を食べたりして、思い思いの時間を過ごしていますが、22;00になると朝型さんが寝室にやってくるので

イヤホンで音楽を聞くのですが、ポテチを食べたり電話したりする生活音に、朝型さんは浅い眠りが続きイライラしていました。

一方夜型さんは、6;00になるとなる朝型さんのアラーム音で目を一度覚ました後、30分くらいかけて出発の準備をする朝型さんの生活音にイライラしていました。

 

夜遅くまでゆっくりするために午後からの授業を組んだ夜型さんからしたらこれは大変苛立ちます。

ある日朝型さんは

「私が寝てるときに部屋ででポテチ食べるのやめてくれない?寝れないの。リビングなら好きなことしていいと思うけど、ここは二人の部屋だから」

と伝えると夜型さんは

「そっちこそアラームやめてもらえる?いちいち起きてしまうの。」

と日々に思っていた不満を吐露しました。

この日を境に少しづつ二人の間に溝ができ、小さな騒音に対してもお互いに気になるようになっていきました。しまいには夜型さんが二人部屋を施錠するようになり、どんどん関係は悪化していきました。

 ̄これは私の実体験です。笑

当初私は

こういった問題は妥協できるところはとことん妥協しなければいけませんが、アジア人は口にしないから好き勝手にされることが多い現状を知っていたので

嫌なことは嫌と伝えるべきだ

と思っていたのがマイナスに働いたな、とおもいます。

生活音や明かりが嫌ならば、まずイヤホンをはめたり、

アイマスクを購入したりと手はあったはずですが、私はしませんでした。

当時彼女の仲間たちが部屋に来て、

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私の趣味ではないデコレーションをしたりと不満があり

「なんで私ばかり妥協しなければならないんだ?」

と思ったくだらない頑固さが一つの原因だったな、と思います。

結局これを発端に軋轢はエスカレートし、スタッフが出てくる沙汰になり

最後の1か月は一切口を利かず。出来るだけ家に帰らなくなったりと

勿体ない関係になってしまいました。

 

3:真面目系VSはっちゃけ系

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私のとなりの部屋は皆party people

冷蔵庫はほぼビールとアイス、部屋にはクラブ仕様のライトがあり、コンポもあるような家でした。

彼らはランダムに集まったと思えないくらい皆仲良しで、

 

後期はほぼ毎日ハッパ三昧という感じで笑、楽しそうに過ごしていました。

ですがここにドラッグ絶対反対の、勉強大好き系の輩が混ざりこんだら

はっちゃけ系としてはたまったもんじゃないですね。笑 

ドラッグは密告されてしまえば、もちろん法律で罰せられます。

一方真面目系からしたら、ドラッグの警察沙汰に巻き込まれたら本当にたまったもんじゃないですから当然部屋の変更や密告を選択して、双方の関係は良くなくなることがわかります。

※突然のドラッグネタに驚いた方がいたら、すみません。アメリカでは日本と違うドラッグやお酒にたいする価値観があるので、こちらについては次の記事で説明させてもらいます。

 

日本ではあまり浸透していないルームシェア。選び方から不安は募ると思います。

だからこそ、

事前に情報収集をして、

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間違いなく楽しい留学生活を皆さんには送ってほしいと思います!

 

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ただの留学したことのある大学生ですが、

出来る限りちからになりたいです。