【留学】アメリカのハッパ事情
本日は地元のお祭りに行ってきましたよ。
日蓮の命日を祀る祭りで、3日間に続いて毎年行われるお祭り、
お会式です。規模感ではみたままつりを優に超えている素敵な祭り。
大切な人たちとだけ行きたい秘密の地域に根差した祭りです。
ということで、本日は「アメリカのハッパ事情」
出発前、
私が一番怖いもの見たさでいっぱいだった
お話をしたいです。
実態を余り知らずに行って、無駄に軽蔑してしまったりしたので
等身大自分が見たものをお伝えしたいと思います。
まず秀逸且つだいぶ誇張めではありますがこちらの動画に
嗜好品として楽しまれるマリファナの様子が撮影されていますので、
英語の勉強がてら良ければ見てみてください。
※こちらの動画を配信しているviceというメディア、
世界のアングラばかりを扱う面白いメディアなので、アウトローの人は好きかも。英語の勉強にどうぞ。
さて。
各国回っては、沢山のゲテモノを食べてきた私ですが、
たぶん一番びっくりしたのは、蜘蛛の丸焼きでもなく、芋虫のチップスでもなく
こちら。
“Hey Mayu, C’mon! It’s 420!!”
といって手渡されたこのstone bread。
パンにハッパを練りこんで作成したそうです。笑
※日本人がアメリカでハッパを使用した場合も、
日本の法律で罰せられます。絶対手を出さないこと。
カリフォルニアでは420と呼ばれるマリファナを一瞬合法に吸える日があり
その日に友達の家で渡されたものです。
友達のroomieたちが、様々なハッパ料理を互いにふるまっていました。
丁重にお断りしましたが、
とにかくアメリカでは日本とは比較できないほどハッパを見かけるタイミングは多いです。
こういった事情に詳しい方ならおわかりかもしれませんが
こちらの画像からわかる通り
医療用としてハッパは積極的に使用されている傾向にあります。
医療用として大麻を取引することは、
登録カードを簡単に入手することができるため
“お手軽に”第3者の手に渡せるそうです。
渡米して2日後に、
4年制の大学に通う日本人がポケットからブツを出したのを見たとき
正直「。。。。。。!!!!!!!」何も言えなかったですが、
「やめた方がいいよ本当。いや本当」と伝えるくらい驚きを隠せませんでした。
日本の大麻は「危険ドラッグ」のくくりで
小学校で見せられた「ダメ絶対!!!」の動画の印象が大変強いですね。
今でも私はわざわざ吸う必要あるか?だったらタバコでよくないか?
と思うんですが
嗜好品としては非合法であるが故、
大学生のillegalディーラーが売っているのでだいぶ吸っている人が多いイメージ。
ビールを購入する時は
だいぶ規制が緩いカリフォルニアでもIDがないと本当に買えません。
ちなみにボストンにあそびにいったときは
外で飲むのも禁止されていましたよ。
サンフランシスコで唯一IDなしで購入できるのが、chinatown近くにある中国人経営の雑多なコンビニだけ。笑
この辺は情報戦です。
アメリカはアルコールの合法が21歳からなので、
だいぶ苦労している日本人留学生も多かったです。(21歳万歳)
面白いのが、タバコは吸わないけど大麻を吸う現地大学生の方が多いということ。
彼らは口をそろえて「タバコは体に悪いし、依存性があるから」と、
タバコを避けます。実際調べてみると、大麻はタバコやアルコールよりも害が少ない。
私の周りにはcannabisのディーラーはいなかったこともあってか
無理に吸うことを強要されたりすることはありませんでしたし、
ふつうにいろいろ見れて好奇心が強い身としては興味深かったです。笑
個人的見解になりますが、
大麻の本当のデメリットは、vaporと同じで
「大麻を皮切りに、本当にやばい危険ドラッグや行動に手をだすまでの枷が減る」
ところだと思います。
実際、大麻に手を出している学生の中には面白半分にマッシュルームや
覚せい剤に手を出した話がポンポン出てきたり
ディーラーをやっていて逮捕された話が失敗談として出てきたりと
聞く限りでは背筋の凍る修羅場を体験しているようでした。
留学先では結構日本でアウトなものが散在しています。
Sex cultureもしかり。
だからこそ、自分の意志をしっかり持って楽しんでもらいたいです。
ちなみに
日本のように同調圧力はなかったです。
お酒を飲みたくないときは
“I don’t feel like drinking it now” “I’m okey”で大丈夫ですし、
周りで吸っている人がいても、
上とおなじで大丈夫。
ここが“自由”にこだわるアメリカの良いところだと思います。